イームズラウンジチェア&オットマン エボニー イームズラウンジチェア&オットマン エボニー シェル:エボニー/張地:リッチチョコレート(モヘアスプリーム)

デザイナー : チャールズ&レイ・イームズ
イームズラウンジチェア&オットマンは、一目でそれとわかります。ドキュメンタリー映画や書籍のテーマとしても取り上げられ、主要な美術館の永久収蔵品として選定されているラウンジチェア&オットマンは、ご自宅に洗練されたスタイルとゴージャスな快適性を提供します。仕上げと素材に新しいオプションも加わりました。

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リテールプライス

¥ 1,292,500 税込

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商品の仕様

  • シェル:エボニー
    張地:リッチチョコレート(モヘアスプリーム)
Eames Lounge Chair

最高の座り心地

1956年にイームズラウンジチェア&オットマンが発売された時、似たような外観を持つ製品は一切ありませんでしたし、今もそうです。イームズの作品の中で最も人気が高く愛されている製品のひとつであり続けています。

イームズラウンジチェア&オットマンは、ディテールにまで細心の注意を払って手作業で組み立てられています。クッションは一つ一つレザー張りされ、合板は7層です。金属部品が、ウッドの外観を損なうことなくクッションをシェルに固定しています。座面は傾斜しており、脊椎下部にかかる体重の重みを背もたれに分散させるため、ゆったりとした座り心地です。使用素材のうち29%がリサイクル可能ですが、このチェア&オットマンに関しては、解体して再利用するよりも次の世代へと受け継がれる可能性の方がずっと高いでしょう。

Curve
チャールズ&レイ・イームズ

現代生活のストレスを忘れさせてくれる特別なひととき

チャールズ&レイ・イームズ デザインストーリーを見る
Curve
  • Unparalleled Craftsmanship

    比類なき職人の技

    ラウンジチェア、オットマンとも今でも手作業で組み立てられており、シェル部分には7層の合板を使用。クッションには一つ一つレザーが張られ、互いに置き換え可能です。背もたれの支柱はアルミダイキャスト製。チェアの脚部には回転機構が付いています。

  • Comfort Always Comes First

    何よりも座り心地を重視

    イームズラウンジチェアは、19世紀のイギリスのクラブチェアを20世紀版に解釈したものと評されています。傾斜した座面が脊椎下部にかかる圧力を背もたれに分散させ、腰部もクッションで支えられています。胸部を支える背もたれの角度は、座ったままの状態で快適に身体を動かせるように設計されています。

  • Own a Real Icon

    熱望されるアイコン

    ニューヨーク近代美術館(MoMA)やシカゴ美術館の永久収蔵品にも加えられているイームズラウンジチェア&オットマンは、ドキュメンタリー映画や書籍のテーマとしても取り上げられています。ニューヨークのミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザインでは単独テーマに据えた展覧会が開催されたほか、「Frasier」「House」といったテレビ番組や、数多くのスタイリッシュな映画のインテリアでも目立つ形で取り上げられています。“アイコン”という言葉は使い古されているとはいえ、イームズラウンジチェア&オットマンに関しては、まさに適切な言葉といえるでしょう。

  • The Genuine Article

    本物だけが持つ素晴らしさ

    イームズ夫妻がデザインしハーマンミラーが製造する作品はみな、遅かれ早かれ繰り返し模倣されるようです。コピー商品は消費者を欺こうとしています。でもご安心ください。本物の素晴らしい快適性、外観、性能をコピーすることは決してできないでしょう。

ミットのように柔らかに

Eames Lounge Chair and Ottoman

“現代生活のストレスを忘れさせてくれる
特別なひととき”

唯一無二のデザイン

チャールズ&レイ・イームズは、遊び心のあるデザインと既成の枠組みにとらわれない発想で知られるデザイナーでした。その絶好の例がイームズラウンジチェア&オットマンです。実現までには苦労が伴いましたが、遂に発売された時にはこれまでに誰も見たことがないような唯一無二のデザインで、今に至るまで熱烈に支持される名作となっています。

プライウッドとの戯れ

すべては1940年代、イームズ夫妻がプライウッド(合板)という素材を試したところから始まりました。彼らは熱と圧力を加えてプライウッドを成型する新技法を発見し、アメリカ海軍の依頼で開発したプライウッドの添え木、グライダーシェルなどは第二次世界大戦で活用されました。大戦が終結すると、イームズ夫妻は持ち前の想像力豊かな行動に出ました。海軍が使う添え木に用いたのと同じ方法で家具を作ることができると考えたのです。こうしてイームズプライウッドチェアを生み出すために開発された技法に見事な職人技が加わり、ラウンジチェア&オットマンが誕生しました。

「使い込まれた一塁手のミットのように」

チャールズはこのチェアの設計について「使い込まれた一塁手のミットのように、座る人を暖かく包み込むチェアを目指した」と語りました。“現代生活のストレスを忘れさせてくれる特別な空間”となるチェアを目指していたのです。そのため、初めから快適性を重視した設計が行われました。“現代生活”は、この半世紀でよりストレスの多いものとなっています。柔らかい“ミット”に包まれてくつろぎたいという願いは皆さんもお持ちでしょう。

Charles Eames

環境に配慮して変更

発売当初、イームズラウンジチェア&オットマンにはブラジリアンローズウッドの合板が使用されていました。しかしこの樹木は絶滅の危機に瀕しており、伐採は環境破壊につながるとして使用を中止し、外観は似ていながら継続的成長可能な森林から作られたサントスパリサンダーに変更しました。チェアとオットマンに現在使われている4種類の合板の素材は、すべて環境に配慮した管理が行われている森林から伐採したものです。







写真提供:イームズオフィス

Playing with Plywood

変遷

イームズラウンジチェア&オットマンは1956年に製造が開始され、イームズ夫妻が称賛したハーマンミラーの職人技と、大量生産の効率とが組み合わされています。イームズ夫妻とジョージ・ネルソンをデザイナーとして迎えた時代を通して、ハーマンミラーは理想の職人技を家具の大量生産と融合することを学んでいきました。

しかし長年にわたり、ハーマンミラーが品質を向上する努力を続ける中で、失われたものもあります。当初のアニリンレザーが持っていた柔らかさはあきらめ、これに代えて、より耐久性に優れ色褪せしにくいスタンダードレザーを採用しました。1980年代にはウッド部のオイル仕上げを中止し、より効率的で手入れが簡単なラッカー仕上げに変更しました。

そして今回選択肢を広げました。新しくオプションに加わったプレミアムレザーは、耐久性や耐変色性と、当初のレザーの特徴であった柔らかさや“沈み込むような座り心地”とを兼ね備えています。オイル仕上げは、お手入れが必要ではあるものの、ベニア本来のリッチで光沢のある風合を持続させます。

発売された時には
これまでに誰も見たことがないような
デザインでした。

Eames Lounge Chair and Ottoman

寸法

  • Lounge Chair
  • H:813mm
  • W:832mm
  • D:832mm

  • Ottoman
  • H:438mm
  • W:660mm
  • D:546mm
Eames Lounge Chair and Ottoman dimensions

配送情報

梱包数:
1
梱包外寸:
940mm x 940mm x 1020mm
梱包重量:
43kg
組立:
なし
プレミアム配送サービス:
あり
プレミアム配送サービスについて詳しくはこちら

保証

保証期間
5年

Care & Maintenance

定期的なお手入れで、ハーマンミラー製品は長年にわたりご満足いただける高い性能を維持できます。
品質を保つために、以下のお手入れ方法に従ってください。

以下に示す、ハーマンミラー製品のお手入れ方法の説明はサービスとして提供されるものです。
お手入れの結果は異なる場合があり、以下の説明には、いかなる保証も含まれるものではありません。

Divider

ポリッシュドアルミニウム

通常のクリーニンングには、ポリッシュドアルミニウム部品用の柔らかなペースト状のワックスを、ワックスメーカーの使用説明書に従ってお使いください。
アルミニウムの美しさを保つためには、海水に近い湿度の高い環境では月に一回、その他のエリアでは3ヵ月に一回ワックスを塗布してください。

金属被覆部

通常のクリーニングには、洗剤を溶かしたお湯に浸した布で表面を拭いた後、洗剤を完全に水で落として乾燥させてください。

光沢度の低い塗装部分の擦り傷は、ワックスメーカーの使用説明書に従いペースト状ワックスを利用ください。
光沢度の高い塗装部分の擦り傷は自動車用の艶出しコンパウンド(液体またはペースト状)で落とします。
磨いた後、自動車用のペースト状ワックスを塗布して本来の輝きを蘇らせてください。

ハーマンミラーのタッチアップペイントの適切な色の選択に迷う場合には、部位を明確にしてお問い合わせください。

* 既に製品をお持ちで、タッチアップペイントが必要な場合、製品をお買い求めいただいたお店にご相談下さい。

プラスチック

通常のクリーニングには、お湯に溶かした中性洗剤に浸した柔らかい布で表面の汚れを落としてください。
次に、水で洗剤を完全にふき取ってから柔らかい布で乾拭きしてください。
溶剤や研磨剤入りの台所用洗剤は使用しないでください。

無垢材、べニア

通常のクリーニングには、軽く湿らせた柔らかい布で日常的にほこりを払ってください。
乾いた柔らかい布で木目に沿って水気を拭き取ります。

月に一度、木製家具用の上質なクリーナーを柔らかい布につけて表面の汚れを落としてください。
木目に沿って拭き、汚れや指紋を落とした後、清潔な乾燥した布で水気を拭き取ります。

年に二回、柔らかい布で上質な仕上げ用エマルジョンワックスを塗布してください。
エマルジョンワックスは透明で、指紋がつくのを防ぐ効果があります。

* シリコーンを含んだ使い捨てタイプの雑巾類は使わないでください。

水の跡、しみ、引っかき傷などの小規模な修繕には、No.000の極細タイプのスチールウールを使い、木目に沿って軽くこすってください。
次に、素材の表面の仕上げに合った色と効果のあるワックスを塗布してください。
キズが深い場合には、専門の家具修復業者に相談してください。

ファブリック

通常のクリーニングには、布張り用のアタッチメントを使用して掃除機をかけてください。
さらにクリーニングが必要な場合は、ドライクリーニングするか、洗浄用溶剤で部分的に汚れを落としてください。

ブラシをかけたり、掃除機の回転式ブラシを使用したりしないでください。
ブラシをかけると、表面に傷がついてファブリックの性質が損なわれる恐れがあります。

水やその他の液体や溶液で濡らさないでください。
回復不能なダメージを与える場合があります。

レザー

通常のクリーニングには、掃除機をかけるか、清潔な乾いた布で頻繁にほこりを払ってください。
表面が汚れたら、湿らせた柔らかい布に少量のぬるま湯で泡立てた低刺激性の石けんの泡をつけてふき取ります。
特定の場所だけでなく、表面全体をクリーニングします。
湿らせた布できれいにふき取り、清潔で柔らかな布で乾拭きしてください。

何かをこぼした場合、すぐに余分な液体を清潔な布かスポンジでふき取り、自然乾燥させてください。
それでもしみが残っていたら、さらにクリーニングが必要となります。
清潔なぬるま湯に浸したスポンジで、座面、背もたれ、アーム全体を拭いてください。
乾燥させる際には、ドライヤーなどの熱源を使わず、必ず自然乾燥させてください。

落ちにくい汚れやしみには、清潔なスポンジで研磨剤を使っていない低刺激性の石けん溶液を塗布します。
水で十分に石けん成分を落としてから、自然乾燥させてください。

バター、オイル、グリースが付いた場合は、乾燥した清潔な布で拭き、オイルの残留物をレザーに塗りこむようにしてください。
油のしみに水を塗ったり、油のしみを洗ったりしないでください。

革用石けん(サドルソープ)、洗浄溶剤、オイル、家具用艶出し剤、ニス、研磨洗浄剤、合成洗剤、アンモニアをレザーに使用しないでください。
仕上げを損ない、べとべとしたり、ひび割れたりする可能性があります。

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